2005-03-29 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
なお、今後とも、食料・農業・農村基本法の目指す効率的かつ安定的な経営体の育成などの農政の課題に対応する上で、農業近代化資金の役割は極めて重要であると考えておりまして、税源移譲後も国が農業近代化資金制度の運営に責任を持ち、的確な事業実施が行われるよう努めてまいりたい、そう考えておるところであります。
なお、今後とも、食料・農業・農村基本法の目指す効率的かつ安定的な経営体の育成などの農政の課題に対応する上で、農業近代化資金の役割は極めて重要であると考えておりまして、税源移譲後も国が農業近代化資金制度の運営に責任を持ち、的確な事業実施が行われるよう努めてまいりたい、そう考えておるところであります。
○白保委員 次に、今後の農業近代化資金制度の運用、これについて伺います。 昨年十一月二十六日の三位一体の改革における政府・与党合意では、「国による基準・モニター等チェックの仕組み」として、補助負担金の廃止、縮減によって地方団体に移譲された事務事業については、地方団体の裁量を生かしながら、確実に執行されることを担保する仕組みを検討する、こういうことが打ち出されています。
農業近代化資金制度は、農業者等の資本装備の高度化を図るということを目的にいたしておりまして、投資された資金の回収に長期を要する固定資本的な生産手段、構築物とか農機具とか家畜、こういうものを対象にしているわけでございます。
復帰を時点として、復帰後の沖縄の農業金融は復帰前と比較してぐんぐん伸びてきたという表現もしたいわけでありますが、それは一つには、農協系統の金融の充実が一つ、それから二つには、沖縄振興開発金融公庫の発足、三つには、農業近代化資金制度の発足、四つには、農業改良資金制度の実施、この柱に支えられて復帰前と復帰後を比較した場合にうんと伸びておることも事実なんです。
農業近代化資金制度及び漁業近代化資金制度は、農業者、漁業者等に対する長期低利資金の融通を円滑にするため、協同組合系統資金の活用を図りつつ運用されておりますが、昭和五十八年末においてその融資残高は農業近代化資金がおよそ一兆二千九百二十八億円、漁業近代化資金がおよそ二千八百四十二億円に上っており、農業者、漁業者等の資本装備の高度化及び経営の近代化の推進に大きく寄与しているところであります。
私ども、先ほども島田先生にもお答えを申し上げましたけれども、農業近代化資金制度というようなものを通じましてできるだけ農業者に農協系統の資金を還元いたしたい。また、各種の制度金融の中でも系統原資を活用できるものはできるだけそちらでやるような方向で考えていきたい。
農業近代化資金制度及び漁業近代化資金制度は、農業者、漁業者等に対する長期低利資金の融通を円滑にするため、協同組合系統資金の活用を図りつつ運用されておりますが、昭和五十八年末においてその融資残高は農業近代化資金がおよそ一兆二千九百二十八億円、漁業近代化資金がおよそ二千八百四十二億円に上っており、農業者、漁業者等の資本装備の高度化及び経営の近代化の推進に大きく寄与しているところであります。
その意味で、実は農業近代化資金制度の中で特にこの二つにつきましては、創業資金という形で運転資金を認めております。一種の経営の創業資金といたしまして、運転資金を近代化資金のこの二つについては例外として認めておりますので、この活用を図ることが基本であろうかと考えております。
農業構造改善事業、こういうふうな事業その他いろいろございますけれども、こういうふうな補助事業によりまして葉たばこ生産のための基盤の整備を行うとか、あるいはまた葉たばこの生産の合理化のための育苗施設だとか、農作業用の機械器具だとか、あるいは乾燥施設だとか、そういうふうなものの導入等を専売公社の方と連絡をとりつつ必要なところには行っておりますし、またそのほか、そういう補助事業以外にも、農業改良資金制度あるいは農業近代化資金制度
その趣旨からいたしますと、自家保留するものに対して直接これを購入するという事実がないのに融資するということはむずかしいのでございますが、自家保留の小牛に対しましては農業近代化資金制度におきまして家畜育成資金が貸し付けられることとなっております。
私どもは、さきに述べましたような基本姿勢を堅持し、常に自粛自戒を怠らず努力を続ける所存でございますので、先生方の相変わりませぬ御鞭撻と、卵価安定基金制度の拡充、調整保管制度の強化、農業近代化資金制度の充実など、政策面での強力なバックアップを切にお願い申し上げる次第でございます。 御清聴ありがとうございました。(拍手)
そのための施策の重要な一環として、政府は、従来から農林漁業金融公庫を通じ、または農業近代化資金制度、漁業近代化資金制度等により農林漁業の生産性の向上と体質の改善強化のために必要な長期かつ低利な資金の融通の円滑化に努めているところであります。
そのための施策の重要な一環として、政府は、従来から農林漁業金融公庫を通じ、または農業近代化資金制度、漁業近代化資金制度等により農林漁業の生産性の向上と体質の改善強化のために必要な長期かつ低利な資金の融通の円滑化に努めているところであります。
農林大臣官房長 三善 信二君 事務局側 常任委員会専門 員 宮出 秀雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○漁港の整備促進等に関する請願(第一六号) ○養鶏振興施策の確立に関する請願(第二六号) ○農業協同組合の行なう共済事業の育成・強化の ため共済規程の簡素化に関する請願(第二八 号) ○農業近代化資金制度
農業近代化資金助成法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、農業近代化資金制度等の制度金融を再検討し、その実効ある運用を図り、農業の新たな役割と進展に対応し、農業の経営改善と資本装備の充実、資金需要の多様化にこたえるため、本法の施行にあたっては、とくに左記事項の達成に努めるべきである。
○政府委員(内村良英君) まず最初に、農業近代化資金の融資対象の問題でございますが、農業近代化資金制度は発足以来、農業者等の資金需要の動向に即応いたしまして、その融資条件の確保と並んで資金種類の追加等の改善を行なってきたことは御承知のとおりでございます。
そういう意味から、今度農業近代化資金制度、あるいは農業信用保証保険制度の拡充改善が行なわれる。また、農林中金が農林漁業者に対して直接貸し付けの道を開く。あるいはまた、農協と農林中金に農村地域整備 〔委員長退席、理事初村瀧一郎君着席〕 のための金融機能が新しく与えられることになる。これは私は非常に評価をします。
公庫との分野調整は、衆議院にも出た問題でございますが、率直に言わしてもらいますれば、これだけの資金量になってまいりますれば、近代化資金制度はでき得ればもっと利子補給をふやして、系統資金をもっと系統内で活用するということは当然でございまして、これは河口先生の御意見にも通ずると思いますが、私どもは、農業近代化資金制度を先般基準金利を下げましたが、さらに今後この問題については前向きに検討してまいりたいということでございます
この間、農業近代化資金制度及び農業信用保証保険制度も逐次その内容と運用の改善がはかられ、両制度の利用も急速に普及を見てきましたが、今回、農業近代化資金助成法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案が国会に提案され、本委員会において可決されましたことは、最近における農業者等の資金需要の動向に即応し、かつ、農協系統資金の一そうの活用に資する意味におきまして農業信用保証保険制度の画期的な改正であると考
農業近代化資金制度は、昭和三十六年に制定された農業近代化資金助成法に基づき、農業者等に対する長期低利資金の融通を円滑にするため、主として農業協同組合系資金の活用をはかりつつ、運用されてきておりますが、現在その融資残高はおおよそ四千七百億円にのぼっており、農業者等の資本装備の高度化及び経営の近代化の推進に大きく寄与しているところであります。
きょうは、委員長のほうから説明がございましたように、四法案についての意見開陳でございますが、片柳理事長のほうから、特に中金法の問題及び農水産業の貯金保険制度の問題等については一応の説明がございましたし、その他の問題についても触れられたわけでございますが、特に私としては、農業近代化資金制度及び農業信用保証保険制度の拡充の問題、それから農協法の一部改正の問題、そういう問題について先生方にお願い申し上げたいと
御指摘のような、どうしても現在の金利等では対応できないというものについては、結局、現在の農業近代化資金制度を拡充強化するという以外に現実の対応はむずかしいのではないか。